SEIKO / ELECTRONIC 31ELC 021

ANALOG

1969年発売のセイコーの電磁テンプモデルのセカンドモデルです。(ファーストモデルはこちらでご紹介してます。)文字板外周をぐるっと覆った、蹄鉄型のケースデザインがすごいインパクトです。電磁石の力を利用する機械なのでU字型の磁石がモチーフなのでは?との話もありますが、どうなのでしょう??

横から見ると文字板に対してケーストップ面が上に行くに従って徐々に斜めに突出していることが分かります。風防のプロテクションの効果はありそうです。
ファーストモデルは良いデザインではあったのですが、セイコー初のエレキな時計にしてはインパクトの弱いデザインだったので、このセカンドでは強烈なインパクトを求められてのこのデザインだったのでしょうか?

文字板のセイコーロゴの下のマークの拡大。ELECTRONICのEをエレキなシンボルにデザインしたと思われるマークがカッコイイです。このマークは31ELシリーズの2機種にのみ使用され、後の電磁テンプ時計には使用されていません。カッコイイマークなのにもったいないですね。

スクリューバックの裏蓋のあるメインの本体は円筒形で、その周りを蹄鉄型のカバーが覆っている様な構成です。

裏蓋には謎の長円形のザグリがあります。

裏蓋を開けた状態。秒針規正装置付きのCal.3102Bが入ってます。

バッテリーを外した状態。プラスを下向きに入れます。

ブローバの100周年記念アキュトロン(当サイトでの紹介はこちら)と並べて見ました。
・音叉と電磁テンプ
・角ケースと丸ケース
・下から覆う様なデザインと上から覆う様なデザイン
・下だけ埋まったラグと上だけ埋まったラグ
・スケルトンと黒文字板、等々
と、全ての構成要素は真逆で、共通点は「変」であることだけかと思われるのですが、、、なんか似てますね。

以上、非常にインパクトのあるセイコーの電磁テンプ時計セカンドモデルのご紹介でした。

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