オメガとスウォッチのコラボによるクオーツのクロノグラフのMOONSWATCHのMOON(月)バージョンです。前回、同シリーズのマーキュリーをこちらでご紹介しましたが、結局この一番スピマスっぽい黒文字板のムーンバージョンも入手しました。(MOONSWATCHの詳細についてはマーキュリーのページをご参照下さい。)現在(2022年8月)もこのモデルが一番入手が難しい様ですが、マーキュリーの時と同様、ショップであっさりと購入出来ました。
と言う事で私の手元に来たムーン。マーキュリーも良いのですが、この真っ黒なスピマスそのものの文字板もカッコ良いです。
ケースの色はかなり明るめなグレーです。
軽さも相まって、この「お気楽なスピマス感」がとても良いです。
このバイオセラミック製のケース、いわゆる金属の持つソリッド感とは違ったバイオセラミック特有の硬質感があります。エッジも出てますし、普通の樹脂のインジェクション成型(パチの時計などそうですね。)ではこのソリッド感は出せないかと思います。
文字板拡大。風防中央にSマークがあります。インデックスや針に施されたスーパールミノバが少し暗くなるだけでもほんのりと黄緑色に発光します。
背面。電池蓋には月があります。よく見るとラグの裏面には型の割り線が走ってます。成型時の異形な(通常は円形)押し出しピンの跡ですかね?
腕に巻いた状態。このケースと文字板のハイコントラスト具合がカッコイイです。
パッケージです。詳細はマーキュリーのページでご紹介してますので、ここでは割愛させて頂きます。
で、そのマーキュリーとツーショット撮影しました。
どちらもカッコイイ。この2本のどちらを選ぶか悩んでいる方、多いのではないでしょうか?元々スピマス好きな方がお気楽スピマスとして選ぶのならMOON、オリジナルのスピマスには無い、スウォッチならではの新しい要素も含んだ方が好みだったらMERCURY、といった感じでしょうか。
このモノトーンな2本が揃うとカラフルな別バージョンも欲しくなります。
正面から。こう見比べると下側のベルトのバネ棒の通るところの縫いがマーキュリーの方が上にあり、バネ棒の通るトンネルの幅が狭いです。
手に取った状態。しかし軽いです。
ベルト背面。Speedmasterのロゴがかっこいいです。
こう見るとマーキュリーのケースのグレーは大分濃いです。ツヤ消しのバイオセラミックの質感が良いですね。
次は本家のスピードマスターを入れてのスリーショット。
オリジナルもベルクロベルトにするとより似た感じになるでしょうね。
ムーンスウォッチはオリジナルのスピマス同様、今後もずーっと作り続けて頂きたいですね。機械式のオリジナルは定期的にオーバーホールをして1本を末長く使っていくのですが、こちらのクオーツスピマスは壊れたら新しいのに買い替えてずっと新品にリプレイスしながら使い続けていくという、本体価格がオリジナルのオーバーホール代金よりも安く、修理の効かないスウォッチのスピマスならではの愛で方で末長く使っていきたいです。
ということで、最後に自作したオートマ改造のムーンスウォッチ(こちらでご紹介)と。作ってから4ヶ月が経ち、やっとオリジナルを入手できました。
以上、MOONSWATCHのMission to the moonのご紹介でした。(2022.8.6.)
2022.8.9.追記・・・何枚かまた撮影しましたので、追記します。まずはとある方の裏スケムーンフェイズスピマスとのツーショット。
で、ベルトを外しマーキュリーと交換したりNATOベルトに変えたりしました。
NATOベルトにしたムーンとムーンのベルトを付けたマーキュリー。どちらもカッコイイ。
で、前にも記載しましたが、それぞれのベルトは下の画像赤矢印の縫いの位置が異なり、その分、MOONの方が若干長くなっています。
最後にNATOベルト付きムーン。さっぱりした感じになりました。
以上、画像の追記でした。
2022.8.14.追記・・・NATOベルトもさっぱりして良いのですが、やはりオリジナルのベルトがかっこいいので、気兼ねなく使える様、専用ベルトをもう一本入手しました。
もしかして偽物が来るかもと、ちょっと心配したのですが、オリジナルと見比べて大丈夫でした。ナイロンベルトは劣化が早そうですし、印刷もすぐに剥げてきそうなので、これで気兼ねなくオリジナルを使用していけます。本家のスウォッチと違い、バネ棒を使用する通常のベルト固定方法なので他のオメガの時計やアダプターを介しApple Watchに使用することもできますね。以上、スペアのベルト入手の追記でした。
2022.8.19.追記・・・こちらのブログ記事にベルトをカスタマイズしたことと、風防の傷防止フィルムを貼ったことをご紹介してます。