GRUEN / PRECISION ELECTRONIC

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GRUENの1970年代の電磁テンプ時計です。6時位置のElectronicのEをエレキな表現に使用した大胆なグラフィック、水平インデックスバー、ベゼルレスのシンプルなケース等、カッコイイです。かなりジャンクなレベルのものでしたが、ebayにて60ユーロ(約7,800円)で入手しました。

当初もっと高い価格で出ていたのですが、オファーを出したら「出品時は動いていたけど今見たら動いてなくて、電池切れか壊れたのかわからないから60ユーロで良いよ」とのことで格安で入手できました。届いてみると外装は思ってた程酷くはなかったのですが、リューズがなんかメッキの剥げた金色のものが付いていたので、これは追って交換しようかと思います。

6時位置の表記拡大。グリュエンのエレキなモデルにはこのEがイナズマの形をしたグラフィックが大抵入っていてとてもカッコイイのですが、文字板色によってEの色が金色や白だったり、エレキメカデジ(こちらの時計のGRUEN版)ではEのマークだけだったりといくつかバリエーションがある様です。

腕に巻いた状態。程よい大きさです。

背面です。かなり使い込まれていた様で、表示はかなり消えかかってます。

で、裏蓋を開けてバッテリー交換をしようとしたところ、なんとバッテリー接点のパーツが折れた状態でした。これでは通電しないわけです。バッテリー押さえの金色のパーツのビスが妙に緩く締めていたので、もしかすると折れた部分が接する様に接点パーツを置いてその上からそっと電池を乗せ、接点の連結が保持される様に絶妙なバランスのネジの締め具合で金色パーツで押さえて動いていたのかもしれません。

ということでドナーの投入です。以前にご紹介しましたLANCOのエレキ時計の金バージョンからパーツを移植することにしました。LANCOのモデルのムーブはETA 9154で、GURUENのモデルも同じかと思ったのですが、良く見るとディティールが異なりますので、同系列の別バージョンの様です。

LANCOの元々のこれのムーブは他のモデルに移植したので、このムーブは移植先からこれに入れていた不動のムーブなのですが、見た感じ接点は使えそうでしたので、取り出しました。

折れたパーツとの比較。ほぼ同じで大丈夫そうです。

で、無事移植する事が出来、バッテリーを入れたら元気に動き出さしました。よかった。

ついでに風防も傷だらけだったので、研磨しました。プラ風防はほんの10分ほどしゃこしゃこするだけでかなり綺麗になります。

研磨し終わった状態。研磨前の画像を撮りわすれたので、比較できませんが、かなり綺麗になりました。(ここにアップしている画像は全て研磨後の画像です。)

以前にご紹介しました同GRUENの時計(こちら)と。

最後にもう一度正面から。この、シンプルだけどちょっと変、が良いです。

以上、GRUENのエレキ時計のご紹介でした。(2022.1.15.)

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