SEIKO / QUARTZ CHRONOGRAPH SSB429P1

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セイコーのクオーツクロノグラフのSSB429P1です。国内は未発売の逆輸入モデルで、セイコーのサイトはこちらになります。現行品の購入は久しぶりです。価格は24,800円でした。(現状、サイトによってかなり価格差がある様です。最近は1万円台で売っているところも出てきました。)以下、『 』内の解説はChatGPTさんにお願いしました。
『SSB429P1は、セイコーのクロノグラフシリーズの一つで、ステンレス製のケースとベルト、黒色の文字盤を持つメンズ用の腕時計です。文字盤には、日付表示、ストップウォッチ機能、24時間計、タキメーターなどが備わっています。クォーツムーブメントを採用しており、Seiko Caliber 8T63というキャリバーを搭載しています。防水性能は10気圧で、水面での泳ぎに耐えられます。ケースサイズは横41.5mm、厚さ12.1mm、バンド幅は22mmです。SSB429P1は、海外限定の逆輸入モデルで、日本では正規に発売されていません。そのため、購入する場合は、海外のオンラインショップや、日本の輸入代行業者などを利用する必要があります。価格は、約3万円から4万円程度で変動します。』・・・いやー、ざっくりな説明はChatGPTさんで十分ですね。これからそうしましょうかね。。

で、このモデル、どこからどうみても70年代の自動巻きクロノグラフの6138-8000系の逆パンダなモデル(こちらでご紹介)をオマージュしたモデルですね。下はそのオリジナル6138-8001です。

下が今回のモデル。文字板を90度回転させた様ですね。カラバリはこれの反転モデルとダークブルーで白目、金銀コンビケースの黒文字板で金目のものがあります。

クロノとしては3つ目なのですが、あえて白目を2つのみにしているあたりも6138-8000へのリスペクト具合が感じられます。

しかし、他のモデルからの流用と思われる、妙に後端の長い長針、短針が残念です。

また、スクリューロックでないのに妙に突出量が多いリューズもイマイチ。。

しかしそれ以外はほぼこのままで十分カッコイイです。少なくとも昨年末に発表された、同6138のデザインをベースにしたモデル(こちらのページで手直しをアップしたPROSPEXのSPEEDTIMER)よりは手直ししたい箇所が少ないです。

あのPROSPEXのXマークが無いだけで数倍かっこよくなります。

インナーダイヤルの目の下地はレコード引きな円周状のスジ目がありますが、できればテーパーで1段落としたかったですね。SEIKOのロゴもアップライト(最近はアプライドと言うんですかね?)だとよかったのですが、2万の時計なので、まぁよし、としてあげましょう。逆に2万円台でよくここまでやってくれたという感じです。PROSPEXは30万超えですからね。

裏蓋はちゃんとスクリューロックです。

開けた状態。ムーブは8T63、バッテリーはSR-936SWです。

ということで、6138-8001と並べてみました。縦横違いますが、かなりいい感じの兄弟感です。

並べると弟分は一回り大きいです。

気にしないで使う普段使い用としてとてもよろしいんじゃないでしょうか。

で、やはりお約束のざっくりなコラ画像を作ってみました。6時位置の目を白くして白3つ目化し、長針、短針の後端を短くし、リューズの突出量を半分くらいにしてみました。如何でしょう?

オリジナルとの比較です。白3つ目はクロノとしては順当ですが、どうも印象が重いですね。前に6138を3つ目にした時(こちら)も、良かれと思って3つ目にしたら思いの外あまり惹かれなかったのと同じ感じです。純粋にクロノグラフのデザインとして、2つ目の方が粋な感じがします。(単に2つ目の6138-8000が好きだからかもしれませんが。)

でもこのPROSPEXのSPEEDTIMER(左)よりはカッコイイと思います。価格は10分の1以下でそっちのがカッコイイてw もしかすると当初白3つ目で進んでいたのだけど、PROSPEX側から「そんなの、、、出されたら困る」と、クレーム来て2つ目にさせられたりとかしてませんかねw??

最後に、ベルトを革ベルトにしましたので、その画像をアップします。

黒の革ベルトが似合います。と言いますか、私はメタルブレスよりも革ベルトの方が好きなもので。。

腕に巻いた状態。カッコイイ。

ついでにNATOベルトだとこんな。NATOベルトもよいですね。

さらについでに、ムーブを取り出してみた状態。かなりまともです。

以上、6138-8000オマージュな逆輸入クオーツクロノのご紹介でした。(2024.1.19.)

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