友人のShigekin5君に凄い時計をなんと頂いてしまいましたので、ご紹介します。この時計はフューチャーファンク等で使用されているドラム回転式のメカデジのクオーツモジュールを入れた、外装は全て機械加工による、Shigekin5君自作の腕時計になります。(製品でも私の自作でもないのでブログでのご紹介としました。)
ガツンとでかく重くイカツく、エッジの立った凄い時計です。金色に輝くフロントケースは真鍮ムクで4箇所のM2のステンキャップボルトで固定してます。表面処理をしていないので、徐々に良い感じに変色していくと思われます。
ケース本体も真鍮で黒のラプターライナー塗装をしてあります。側面に入れたスリットが効いてます。
ガラスは1.2mmの強化ガラス圧入、ベゼルはデルリン樹脂です。文字板はフューチャーファンクのものを使用しています。
ベルトは良く似合った既製品の黒IPメッキ品を使用しています。私の適当なSYNCHRONARの改造などと違い、ちゃんとパッキンを挟んだケース構造で防水性もあります。
厚さは16.7mm、重さは168gもあり、オメガのクロノクオーツ(158g)よりも重いですw
背面。前面からムーブ投げ込みなので裏蓋はありません。
腕に巻いた状態。しかしこの存在感w 真鍮が変色してきたら風格とかも出てきそうです。
現状で試作2号機だそうで、次の3号機はLED照明を組み込む予定との事です。すごい。。私もプラスチックの3Dプリント外装等という軟弱なことをしててはダメですね・・・以上、Shigekin5君制作の腕時計のご紹介でした。
2022.1.5.追記・・・フューチャーファンクの改造では定番の文字盤外しをこの試作2号機でもやってみました。ケースのムクなソリッド感は薄れますが、このモジュール丸見えバージョンも良いです。
下はバラシた状態。切削加工のケースが凄い良い出来です。Shigekin5君にはこのモジュールがフルに見えるバージョンのフロントカバーもお願いしたいですw
以上、文字盤を外してみた画像の追記でした。
2023.1.7.追記・・・Shigekin5君に画像を送ってもらいました。試作1号機の防水テストをしているの図です。
なんとセイコー純正の防水試験機を持っているそうで、5気圧は問題なくクリアし、10気圧もギリOKの様です。自作でここまでやるとは、、、流石です。
以上、Shigekin5君に送ってもらった防水試験をしている状態の画像の追記でした。