CMF WATCH PRO 2のベゼルのデザインを考えてみた。

CMFの製品はWatch Pro 2のベゼルやPhone 1の背面カバー等、交換、カスタマイズできるところが魅力的なのですが、現在(2024.8.10.)、Phone 1の背面カバーのカスタマイズのデザインコンペの様なものも行われています。一瞬それに応募しようかとも思ったのですが、Phone 1は日本でいつ買える様になるか分かりませんし、それよりもWatch Pro2の交換できるベゼルのカスタムデザインのコンペもきっと近々に行われるに違いない、と思い、それならばと先行して勝手にベゼルデザインを考えてみました。以下の画像がそれになります。

ベゼルというより、ベゼルの着脱機構を使用した、前面を全て覆うフロントカバー状態です。CMFのロゴマーク風な丸が3つ重なった形の窓から時刻のみ表示しています。

このベゼル(と言うかフロントカバー)を使うにはまずカスタムのフェイスで背景黒で時刻表示を以下の設定にする必要があります。

で、このフェイスを表示した状態で、ベゼルを外し交換します。

で、装着するとこんな感じ。カスタマイズできる時刻表示は普通に横並びで表示をするものもあり、それでも考えてみたのですが、やはりそれでは普通っぽくなってつまらないので、この様な縦の時刻表示を選び、デザインしてみました。

もちろん、画面前面全て覆っているので、液晶画面に触れることはできません。通常真っ黒で、手首をくるっと回すと時刻表示が出るのみという、Watch Pro 2をパルサーのオートコマンド付きLED時計の様な、ただのデジタル時計にするベゼルになります。スマートウォッチとしての機能はそのままなので、LINEや電話の着信の通知は来ますが、画面はそのほんの一部しか見れませんw

 側面から見た状態。トップ面はこのくらい膨れたR面になっています。

CMFのロゴと重ねるとこんな感じ。窓の形状はfの上の丸3つと同じです。

私的にはスマートウオッチに求めるのは自分デザインのフェイスを腕に巻けるプラットフォームであること+電話の着信やSNS系の通知が来る+1日の歩数が分かればいい位なので、実際画面操作はほとんどしないので、こんなフロントカバー的なカスタマイズベゼルを考えてみました。今後、ウオッチフェイスのカスタマイズ性が上がってくれたりするとベゼルのデザインとの組み合わせで色々と出来そうですね。・・・以上、交換可能なWatch Pro 2のベゼルデザインを考えてみたことのアップでした。まだ別案も考えてますので、追って追記します。(2024.8.10.)

2024.8.11.追記・・・別案を考えてみました。基本構造は上の案と同じ、前面を全て覆うタイプのベゼル案です。半冷半燃の轟焦凍君(僕のヒーローアカデミアより)の様なデザインで、左半分はアルミ外装、右半分は時刻表示の透明窓です。(時刻表示の領域以外の裏面は黒の型内印刷想定)

このベゼルを使うにはカスタムのフェイスをこの様に設定します。左にオレンジの帯のある画像を作りバックグラウンドに設定します。

で、ほとんど斜視では分からないのですが、cmf by NOTHIGのロゴは超極細ドリル(最近はレーザー加工?MacBook Proのスピーカー穴の様な超極細穴加工)による穴になっており、手首を回して時刻表示が点灯するとバックグラウンドのオレンジ色の領域も発光するのでこのロゴもオレンジに光る様になってます。まぁ晴れた外ではほとんど分からないかと思われますが。。

正面からのレンダリングだとロゴはオレンジになってくれますが、どうも嘘くさいですね。フォトショで発光してる風にもやってみたのですが、より嘘くさくなったのでやめましたw

ロゴ部の穴の拡大。ロゴ部の裏面は極力肉薄になる様に切削する前提です。また下のスクショの様に窓部を側面まで回し込む為、ベゼル部はその肉厚分、直径が大きくなり(ベゼル内はベゼル固定の機構があるので削ることは不可能)、そうなるとリューズにあたるので、装着時のベゼルを回転させる分も含めて切り欠かれています。このあたりはイマイチですね。

また、この案は最初は画面操作を可能にする為にフロントカバーを開閉式で考えていたのですが、どうやっても突出するヒンジ部がカッコ悪くなるのでやめました。

以上、別案を考えてみたことの追記でした。・・・こうくそ暑い日々は家に篭ってこんなことしてるに限りますね。

2024.8.12.追記・・・だんだん止まらなくなってきましたw さらに別案です。普通のタキメーター表示のあるベゼルバージョンです。

そもそもタキメーターがあっても、秒針のあるクロノグラフのフェイスが無いと意味がないので、クロノ機能のあるフェイスデザインも考えるかー、とも思ったのですが、もう面倒なので、、、デフォルトのアナログ文字板にクロノのSTART / STOPボタンとRAP / RESETボタンを追加させて頂き、画面のGUIのボタンタップで計測出来るクロノ機能を搭載したアナログ時計に昇華させて頂きました。実際はクロノ起動時の計測値はデジタルで文字板に出したりするのでしょうね。

シルエット的にはセイコー等のワンプッシュクロノですね。本来なら右上のリューズプッシュでクロノ操作をさせたいところです。

ベゼルトップ面はオリジナルベゼルとは逆方向の、外に向かって下に下がっている、いわゆる普通のテーパー面のベゼルです。

オリジナルと並べてみました。オリジナルのシンプルな逆テーパーベゼルに惹かれてましたが、意外と普通のテーパーのベゼルでもカッコイイです。てか、今この2本が並んでたらクロノ好きな私としては右のモデルを選んでるかと思われますw

以上、さらに別案を考えてみたことの追記でした。

2024.8.13.追記・・・段々大喜利っぽくなってきましたw CMFのスマホ、PHONE 1とWatch Pro 2を合体することができるベゼルです。PHONE 1は背面カバーのカスタマイズが可能なので、こういったWatch Pro 2のベゼルの構造を背面に持ったカバーを作ればWatch Pro 2と合体出来、PHONE 1を腕に巻くことが可能となります。昔ドクター中松が同様のアイディア「ウデンワ」を発表してましたが、これはそれを可能とするベゼルになります。(ウデンワは折りたたみ式の携帯電話を腕に巻くアイディアでしたが、後にスマホ版の「スマ手』も発表してて、そちらは発売されてました。)

このまま腕に巻くと腕から上下にかなり突出するので、90度回転させることが可能な前提です。横向きにすれば意外と使えそうな気もします。腕の上の巨大なスクリーンデバイス、結構イケる気がするのは私だけですかね?プレデターの自爆装置っぽくて。下は雑コラですが、CMFのサイトの画像を使用させて頂きました。

・・・以上、またざっくり作ってみた交換ベゼル案の追記でした。

2024.8.17.追記・・・タキメーターベゼルバージョンの最初にアップした画像のタキメーター表示のスカスカ具合がどうも気に入らなかったので、修正して画像を全て差し替えました。それに伴い記載も少し修正し、オリジナルとの比較画像も追加しました。

2024.8.22.追記・・・タキメーターベゼル案の背景がオレンジでないCGも起こしていたので追記しておきます。オレンジベタ面の背景よりもリアルに見えますかね?こう見てもやはり右のタキメーターベゼル案の方が欲しいですw

で、今回CGを起こしていて気がついた点を2つほどついでにアップします。まずはCMFのロゴですが、下の画像のOLDのロゴはWatch Proが出た当初のパッケージなどにもにもあった初期のCMFのロゴで、下のNEWはサイト等でも現状使用されている最近のCMFのロゴです。ご覧の様に最近のロゴは青矢印部の丸が一つなくなり、黄色矢印部のスペースが広がっています。いつの間にかこっそりとロゴデザインを修正していたのですね。新しい方がバランスもとれてて良いかと思いますが、最初CGを作った時に上のロゴ形状でデータを起こしており、途中で気づいて差し替えたりしてました。

もう一点気づいたポイントは、下の画像のベルトなどにプリントされている丸が3つが連なった様なマークの意味するところ、なのですが、基本的にはCMFのロゴの丸が連なったイメージを表現しているかとは思うのですが、これもCG作成してて気づきました。これはきっと左から「」、「」、「」を表現しているのではないでしょうか!?(順番的には、点、線、面が良さそうなのですが、そこはビジュアル的なバランスを見て順番を変えているかと。)ブランド名の「CMF」もプロダクトの表面処理の構成要素のColor(色)、Material(素材)、Finish(加工)の略ですので、このマークにおいてもデザインをする上でのミニマルな3つの構成要素「線、点、面」を表しているのでは無いか??と思った次第ですが、、、違いますかね、CMFさん!?

以上、CGの追加とロゴについて気づいた点、でした。

2024.9.15.追記・・・こちらのページにタキメーターバージョンを黒くしたCGをアップしていますので、併せてどうぞ。

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