1990年発売のスウォッチのSKATE BIKEです。スウォッチ初のクロノグラフシリーズのうちの1本で、当時かなりの人気だったかと思います。(スウォッチのサイトにアーカイブとして掲載されてました。こちら)先日久々に出してインスタに画像アップしたところ、かなりのいいねを頂き(2020.8.28.時点で1,300件を越えるいいねを頂いてます。)今回こちらのサイトにもアップした次第です。
下はクロノを少し動かした状態。基本モノトーンに針や尾錠等に蛍光な有彩色を使うバランス具合がとても上手です。
クロノのボタンやリューズのメッキが大分劣化してきてしまってます。
オリジナルベルトもとりあえず健在ですが、少しペタペタしてきてます。
全体像。かわいくてかっこいいです。しかし、このクロノを入手して喜んでいたのはついこの前な気がするのですが、実はもう30年も経っているという事実に驚愕しています。
バッテリーはSR936SW(394)を使用します。(スウォッチのショップに持参すれば電池は無料で交換してくれます。)
で、ベルトがヤバそうなので、同スウォッチの未使用の革ベルトに替えて腕に巻いてますが、今、ビンテージスウォッチを腕に巻くというのは結構いけてると思うのですが、如何でしょう? 更にこの様にベルトは極めて普通な革ベルトにして、文字板だけにスウォッチ感を残すとか。(ただし、新品デッドストック状態で保管していたものを惜しげもなく使うに限るかと思います。新品状態でないと、ものすごーく貧乏臭くなるかと思われます。)
腕に巻いた状態。地味にポップでかわいいです。しばらくこれを腕に巻いていようと思います。
以上、久しぶりに出したSWATCHのクロノのアップでした。
2021.1.12. 追記・・・当時のプレミア価格表の様なものが出てきましたのでアップします。スウォッチのクロノやオートマが出始めた90年代初頭のものかと思われるのですが、これを見ると、ここでご紹介してますSKATE BIKEがなんと12万です。(赤線は当時「うひゃー!」と書いたものです。)SKATE BIKEは日本で正式販売されておらず、私はこのモデルが並行輸入でで日本に入ってきてすぐに3万くらいで買ったと思います。(もうどこで買ったかも覚えてません)それからちょっとしてこの高騰ぶりでした。
初代オートマのBLACK MOTION(テンプ部のムーブの穴が小さい初期のもの)も128,000円とすごいです。当時はスウォッチは大人気でしたからね。。以上、当時のプレミア価格表が出てきたことのアップでした。
2022.7.23.追記・・・オメガとのコラボモデルのムーンスウォッチ入手に伴い(こちらでご紹介)、同じスウォッチのクロノとしてツーショットを撮影する為にまた引っ張り出してきたので、こちらにも画像追記します。まずはベルトをオリジナルに戻して撮影。
文字板拡大。やっぱカッコイイです。32年前の製品ですが、全然古さを感じさせません。
背面拡大。そう言えばムーブは22石だったのですね。ムーンスウォッチは4石なので、初代のムーブの方が石数は圧倒的に多いですね。ちなみにバッテリー蓋右下の742の刻印は供給先国別カントリーコードでこれはドイツ向けだった様です。またケース一番下の刻印の00は製造コードで1990年12月製造であることが分かります。
これも久々に出した、昔ワールドフォトプレスから出版されたスウォッチ聖書(バイブル)というムック本に掲載されていたムーブの画像と。ムーブはこのETA251.281の様ですね。
ついでに当時同時発売された初代クロノのシリーズのページと。WHITE HORSESもかわいい。
前回の追記でプレミア価格表をアップしましたが、この本ではさらに高額の15万の値がついてます。この本自体93年発売なので、発売から3年経ってもこの値段が付いていたのですね。(今はヤフオク等で数万円で出ることがあります。)
最後に、ムーンスウォッチ マーキュリーとのツーショット。初代モデルと30数年が経っての同じスウォッチの最新クロノのツーショット。どちらもそれぞれにいいですね。
以上、久々に出したので画像等の追記でした。