久しぶりにまたスウォッチを入手しました。どうも時々昔のスウォッチを無性に買いたい病が発症しますw これは2008年のコレクタークラブモデルとして限定生産されたモデルで(スウォッチのサイトはこちら)、ご覧の様に自分の乱視が酷くなったのか、脳がバグったのか、思わず二度見する様なズレた印刷が、文字板から本体、ベルトにかけてされています。
基本、スタンダードなクオーツモデルなのですが、本体にまでもこの様な印刷の出来る、スウォッチならではのアイディアのモデルですね。
全体像。白い部分の本体が白い背景に同化して消えてますw
相変わらずこの頃のスウォッチの駆動音は「チッチッチッ」と結構大きいです。(今はどうなんでしょう?ムーンスウォッチはそんなに大きくありませんが)で、ベルトのループに印刷されているNGHCとは銀座のNICOLAS G. HAYEK CENTER(こちら)の略の様で、ここの1周年記念モデルという事でもある様です。
裏返すともう普通〜の白いスウォッチですね。
腕に巻いた状態。レギュラーのスウォッチを腕に巻いたのは久しぶりですが、ちっこいですね。
専用パッケージです。本の様な装丁ですが、それも時計同様にズレた様な印刷がされています。
帯を外した状態。
帯にはNICOLAS G. HAYEK CENTERが印刷されています。そういえばこんな建物でしたね。2階のオメガのブティックに行くには1階に待機しているガラス張りの円柱形のエレベーターで行くのですが、いわゆる上からワイヤーで引き上げるエレベーターでなく、下から極太のロッドで押し上げるエレベーターで、初めて乗るとたまげますw
で、パッケージを開けると前半でいわゆるスウォッチっぽい、アーティスティックなモデルが数本紹介された後に、1983年のFirst Gent GB001からマイナーチェンジをされながら販売され続けてきた、今回の印刷のモデルのベースとなったモデルが数ページに渡り掲載されており、最後(下の画像右下)にこの時計が収納されたページが現れます。
で、これが最後のページ。時計型にくり抜かれた中に収まってます。2000年のモデルGB743の名称がOnce Againという名称で、それを8年ぶりに再び、ということでこのモデルの名称がOnce again,againとなってる様です。
拡大。ずれてはみ出た分がパッケージにプリントされています。時計には傷防止フィルムが貼られています。
時計を取り出した状態。底面にもずれた印刷がされています。
その他、取説やSWATCH CLUBのシリアルナンバーの印刷された紙など。
最後にもう一度、手に取った状態で正面から。2000年のずれてないモデルと並べて写真を撮りたいですね。
以上、スウォッチの2008年の限定モデル、Once Again, Again GZ191のご紹介でした。
2023.1.22.追記・・・その後、ebayなどに出品されているものなどを見ると、私のこのモデルは2008 Club Model GZ191のオリジナルモデルということでは無く、「GZ191を使用した、NICOLAS G. HAYEK CENTERの1周年記念モデル」というものの様です。オリジナルのGZ191はベルトのループが他の箇所同様、ずれた状態のベルトが印刷されているのですが、私のモデルはそのループではないものが付いていますし、パッケージにもNICOLAS G. HAYEK CENTERの帯がついてますので、どうもそういうことらしいです。下の画像はスウォッチのサイトのGZ191のページのベルト部の拡大と。分かりにくいのですが、赤矢印部のループにはこの様にベルトに合わせる様にずれた印刷がされています。
東京のショップの1周年記念の別注モデルということでレアさで言うとオリジナルのGZ191より高いかもしれませんね。・・・ということで、全てのGZ191がこの様なNICOLAS G. HAYEK CENTERの1周年記念モデルということではなかった、という事が分かったので、その事の追記でした。