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またオメガの巨大な時計です。70年代のSeamasterシリーズのクオーツ時計、MEGAQUARTZなんですが、この金属の塊感がすごいです。3針の時計なのにクロノグラフの様にリューズ上下にプッシュボタンがあります。
時針分針がシルバーでなく、マットな金(というか薄黄色な感じ)なのがまた良いです。オメガのアップライトのマークも金色です。
カマボコ型の巨大なケースがカッコイイです。
腕に巻いた状態。クロノクオーツもでかかったのですが、ディティールが普通の時計っぽいので、見た感じこちらのメガクオーツの方が「時計として」でかく感じます。(前回アップしたクロノクオーツのページに比較の画像と重さをアップしています。)
もう一枚。ケースとベルトの一体感のあるデザインはほぼ同時期発売のセイコーの初期デジタルの06LCAっぽいです。(大きさは二回り程大きいですが)
リューズ上のプッシュボタンは秒合わせのボタンで押している間だけ秒針が止まる、いわゆるハック機能の様なスイッチです。下は日にち送りのスイッチです。(指では押せずペン先等で押すタイプのボタンです。)
背面。裏から見るとまたゴツいです。中央にSEAMASTERマークの刻印があります。
裏蓋を開けた状態。コイル部には扇型のカバーが付いていましたが、固定はされておらず、乗っているだけでした。バッテリーはSR43SWです。
以上、簡単ですがオメガの巨大な初期クオーツ時計のMEGAQUARTZのご紹介でした。
2021.8.5.追記・・・この時計、2020東京オリンピック開会式の映像用に貸し出しました。詳細はこちらのブログにアップしています。