ISOTOPE / HYDRIUM BURNT TANGERINE

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2016年設立のイギリスの新ブランド、ISOTOPE(サイトはこちら)のダイバーズウォッチのHydrium Burnt Tangerineです。名前の通り、目に焼き付く様なオレンジ色の文字板のダイバーズウオッチです。私はダイバーズウオッチのジャンルは全くもって興味がないので、これまで所有していなかったのですが(これを含めて頂き物のカシオのデジタルのダイバーを含めて2本のみ)、これはダイバーズらしからぬ可愛さとシンプルなディティールがとても良く入手しました。

文字板中央の卵形のレリーフはISOTOPEが腕時計にずっとモチーフとして使用しているLacrima(ラクリマ。ラテン語で涙の意)です。他のモデルにも一貫してどこかしらにこのモチーフが使用されています。

300m防水という、この可愛いデザインらしからぬ防水性能ですので、リューズもスクリューロックになっています。

ぼよんと太いラグです。ラグ幅は22mmです。

手に取った状態。ケースはステンレス製で微細なブラスト仕上げになっています。球面ガラスはサファイアクリスタルです。

ベゼルも必要最小限の指掛かりのギザギザ具合で品が良いです。

時針、分針の夜光の入れ具合はISOTOPEのiなんでしょうね。

腕に巻いた状態。

別アングルから。

非常にシンプルなディティールなのですが、基本ステンの塊なので重いです。本体のみで実測100gで、なんと下の画像のもう一本所有するカシオのダイバーDEP-600(本体のみ実測99g)よりも重いです。防水性能もISOTOPEは300mなのに対しカシオは200mと、防水性能でもISOTOPEが勝ってます^ ^

ベルトは革ベルトも付いていました。裏がオレンジなのがよいですね。

尾錠もオリジナルです。

全体像。ベルトは長めです。

スクリューバックの背面。一転してハードなディティールです。よく見るとサメも二匹います。裏蓋を開ける為の6箇所のミゾの形状がLacrima形をしています。

裏蓋を開けた状態。Landeronの機械です。自動巻きのローターにもLacrimaが印刷されています。私はLanderonの機械は電磁テンプ以外では初めてです。

以下、パッケージなどをご紹介。まずは届いたもの全てがこれらです。裏に手書きのメッセージの書かれた水色のカード、手前右はフェルト製の収納ケース、手前左上はISOTOPEロゴの印刷された薄い白い布の袋(これに収納ケースが入ってました。)、下はこれらを包んでいた包装紙です。カードとシールのLecrimaをダブらせた形状でのハートマークが良いです。また包装紙にもISOTOPEのロゴマークが多々印刷されていました。

収納ケースを手に取るとこの位の大きさ。革紐で縛って閉じる様になっています。

広げた状態。

収納物を出した状態。左からギャランティーカード、時計と尾錠部のカバー、付属していた革ベルトです。ポケットは2箇所空いているので、予備のベルトなどを入れられます。この様にフェルトの使用等、コストをかけすぎずに適度に凝ったいい感じの収納ケースでした。

最後にもう一度時計のクローズアップを。カッコ良いです。

以上、日本にはまだ未上陸なISOTOPEの時計のご紹介でした。(2022.6.19.)

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