パルサーの1977年に発売された計算機能付きのLED時計です。(世界初の計算機付きモデルである初代は1975年発売で、これとほぼ同じデザインでケース、ブレス共に18金無垢のモデルです。これはその後継モデルになります。)トノー型のケース前面に計算用の小さいボタンがたくさん並んでおり、スタイラスを使用し四則計算をすることができます。専用のスタイラスも所有していたのですが、ケースごとどこかにしまいこんでしまい、、、見つけたら追って追記します。時刻と日にちは前面のPulsarと刻印されたコマンドボタンを押すことにより点灯します。下は消灯状態。
本体に直付けされいる様なベルトの付け根部分は本体側のケースの切削で形成されており、ベルト自身は中央部分の2コマ目からになってます。(ので、このベルト以外は装着できません。)
前面はヘアーライン仕上げですが、両側面のまるまるとしたR面は鏡面仕上げになっています。この計算機付きモデルは同じモジュールでより直線的なデザインになった後継モデルも存在します。
LED点灯時間はP3等よりも若干長めですので、点灯状態の撮影は圧倒的に楽です^ ^
ざっくりですが、使用方法です。まずは時刻、日にち曜日確認方法。
計算機モードへの入り方と時刻修正方法。
バックル部にはPマークの刻印。
ぷっくりとした裏蓋はビス止めになっています。
裏蓋を開けた状態。バッテリーは4つ使用します。
で、この計算機モデルは前期型の901(奥)と後期型の902(手前)のモジュールと2種類存在します。
901と902は下の画像の様に微妙にキーレイアウトが違います。後期モデルの902は手首を振るだけで時刻表示をするオートコマンド機能を搭載しています。
手前が902、奥が901です。ぱっと見はほぼ一緒ですね。
同パルサーのP3とのツーショット。どちらもサイドがまるまるとしていて、かなり兄弟っぽいです。
最後に、HP-01とツーショット。以前にHP-01のページに掲載した画像ですが、HP-01と比較すると小ぶりですね。ていうか、HP-01がデカいのですがw 世代的にはほぼ同時期です。(HP-01の方が少し後です。)
以上、パルサーの計算機付きモデルのTIME COMPUTER CALCULATORのご紹介でした。