SORNA / MECHANICAL DIGITAL

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SORNAの70年代の手巻きのメカデジ時計です。大きい赤い透明プラスチックが本体前面に配されており、遠目には一見LED時計に見えます。しかし、実際はその赤窓の中に透明窓があり、その下に回転する円盤により時時刻表示をする、いわゆるメカデジな構造の時刻表示が顔を出しています。当時パルサー等のLED時計はかなり高価な時計だった為、その雰囲気を安価な機械式メカデジで再現した、LED時計に擬態した時計かと思われます。とてもデジタルっぽいのに、機械式ならではの大きめなリューズがあるのもまたよいです。

明るい光源下だと円盤が透けて見えます。擬態はしていますが、基本シンプルで良いデザインだと思います。

明るい光源下でもう1枚。爽やかな感じに撮れました。

オリジナルのベルトのバックル部にはSORNAの刻印があります。

裏蓋です。センターにSORNAのSをデザインしたらしきマークがあるのですが、

「何?」と振り返った様な魚が2匹いてかわいいです。

最後に擬態系メカデジもう一本とのツーショット。右のRAVISAのモデルは側面のボタンを押すとライトが点灯してその中にメカデジによる時刻表示が現れます。こちらも追ってこちらのサイトにアップします。

以上、SORNAのLED時計風メカデジのご紹介でした。

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