SEIKO / SOLAR QUARTZ 4826-9000

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1977年発売のセイコー初のソーラーセル時計です。前回ご紹介したシチズンのソーラーモデルに遅れること1年、セイコー からも発売されたソーラー時計です。シチズンのモデルは文字板にばーんとソーラーセルを配置していましたが、このセイコー のモデルはインデックスバーの間に円周状にソーラーセルを配置しています。

ソーラーセルの窓を文字板デザインに上手に組み込んだ、とてもカッコイイモデルですが、販売期間は1年間だけだった様です。ケースは金色モデルもありました。

インデックスバーが橋渡しの様になっている文字板の立体感がとても良いです。

反対側面から。リューズのある部分だけはソーラーセルの幅が狭いですね。

裏蓋はスクリューバックで意外とボリューム感のあるケースです。

初めて裏蓋を開けた時の状態。入手時は不動だったのですが、バッテリーは301が入っており、「なんだ、これもシチズンのソーラーモデル同様、特別な充電池等ではなく、普通の電池で良いのか」と早速交換しようとしたのですが、

なんと電池と接点がくっついており(溶接?)外せませんでした。やはりこれは301と表記はあるものの、特別な電池なのかなぁ?と諦め、蓋を閉めてしばらく放置していたのですが、、、

後日、再び蓋を開け(実際はこの様にムーブの上に1枚板金が乗ってました。)、試しにピンセットでバッテリーを突っついてみたらあっけなくコロッと外れました。前回見た時はかなり頑丈にくっついていたと思うのですが。。ということで301(SR43SW)を準備し、入れ替えたらめでたく動き出しました。エレキ的に大丈夫なのかは不明ですが、とりあえず現状問題なく動いています。

という訳で腕に巻いた状態。カッコイイ。

最後にシチズンのモデルと並べた状態。とても対照的なデザインですね。どちらもカッコイイです。

この時計もシチズンのモデル同様、ソーラー発電の電力とボタン電池の電力をどう使っていたのか分かりませんが、、、とりあえず動いてくれて良かったです。以上、セイコー の初代ソーラー時計のご紹介でした。

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サイズ;(約)H43×W43×D10mm、重さ(約)138g、腕回り最大(約)19.5cm 、腕回り最小(約)13.5cm、ベルト幅ラグ付近(約)21mm、ベルト幅バックル付近(約)18mm

 

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