超ロングセラー商品である森永のミルクキャラメルですが、今販売されているもののパッケージがイラストレーター/デザイナーのしんたにともこさん(サイトはこちら)のイラストで非常にかわいいのでご紹介。
まず外側のフィルムに描かれたイラストは4種類あります。
フィルムを取るとこんな感じ。かわいい。
で、中箱の内側にもイラストが描かれており、これは6種類ある様です。で、
中箱を箱状態になる様にのりで貼って(箱の裏に手順の説明書きがあります。)、フィルムを戻すとなんと3Dアートとして楽しめる様になっています。このなんともゆるい1レイヤーの3D具合とイラストのほっこりさ具合が非常にいい具合にマッチしていて和みます。天使から降ってるキャラメルも奥行き感の演出に役立ってます。(空間に何かを舞わせるのは3Dなビジュアルの奥行き感の演出の基本ですね)森永ミルクキャラメルのこちらのサイトに詳細に説明があります。
他のものも組み立てるとこんな。中箱の種類は購入時は選べないのですが、私はフィルム違いで4つ買ったのですが、そのうちなんと3つが同じでした。
キャラメルは1箱に12個入ってます。久しぶりに食べたのですが、昔ながらの素朴な味わいで良いですね。で、キャラメルを食べながら眺めていたら・・・
こういう事をやりたくなり、
作業を始めました。中箱の絵をオリジナルのものを作り、勝手コラボさせて頂きますw 以前のこちらのブログでやった様な、時計を入れて映える背景を作り、
プリントアウトし切り抜き、
とりあえず中箱に入れてみるも、やはりベルト部分でバーンの文字はほとんど見えません。文字が見える様にベルトを外した本体だけ入れる様にしようかとも思ったのですが、それも面倒なので、
バーンの文字抜きで作成しなおし、
中箱に貼り付け、ベルトの飛び出る上の蓋をどうしたものかと考えたのですが(とりあえず裏側に折って貼り付けるとか、両サイドの耳だけ切って蓋に丸い穴を開け壁に下げられる様にするとか・・・)、どうもイマイチなので、やはりオリジナルと同じ箱状態でよし!とし、
「時計の映える箱」出来ました。バーン。しかしなんとも中途半端w
文字板部分はとてもいい感じです。背景の集中線は何かしらカラーにすればよかったですかね。
まぁ、とりあえず時計を一旦外して机に置く時などの、カバーの付いた時計置き場的に使うといいですかね?昔ガシャポンであったスマホのおふとんの様な。しかしキャラメル箱サイズではやはり窮屈ですし集中線ももっと見せたいので、よりベストなサイズの箱で作りたいです。
と言いますか、よく時計をオーバーホールに出すと入れてくれるこんな専用の袋にプリントされてるのが、入れてる時計とのギャップも相まって良いですかね。時計をよりやさしく扱ってあげたくなりそうです。(もはやキャラメルとか3Dアートとか関係なくなってる)
ということで、以上、しんたにともこさんのイラストによる3Dアートを楽しむ森永ミルクキャラメルと、それを使った工作のご紹介でした。(2022.2.21.)