1972年発売のフランスのLIPの自動巻きの時計です。針が円弧状に動くレトログラードタイプで以前にこちらで縦タイプをご紹介しましたが、こちらは横タイプです。縦タイプのページでも下の方でITEMさんの同モデルを掲載していましたが、今回やっとこの横タイプを入手することが出来ましたのでアップします。
基本非常にシンプルな造形ながらとてもインパクトのあるデザインです。少なくとも機械式のアナログ時計には到底見えません。針は円弧状に動くのですが、そんなことはおかまい無しにピシッと長方形の窓なのが良いですね。上の丸い窓は日にち表示の窓です。
腕に巻いた状態。4隅のエッジが効いた、とてもカッコイイデザインです。会社ではとある方に「エジプトっぽいデザインだね。」と言われましたw
以下、前にも同様な画像をアップをしましたが、今回はより鮮明な画像で、ということで縦タイプとのツーショットを何枚かアップします。
どちらも同じ機械を使用しているのですが、やはり縦タイプの方が窓が大きく、円弧に応じた表示をしているので、時刻は分かりやすいです。
正面から。どちらのモデルにもゴールド、シルバータイプがあります。いつかは横タイプのシルバーも入手したいものです。(こちらのcrazy watchesさんのサイトでシルバータイプの詳細な画像をご覧頂けます。)
下から見上げた状態。どちらもカッコイイ。
裏面。縦タイプはリューズが下にあります。
ケース幅に合ったゴールドの金属ブレスがあったらパテックが1958年に作ったプロトタイプメカデジのコブラっぽくなりそうだと思い、HP-01の金ケースのベルトを付けてみようかと思ったのですが、HP-01の方がベルト幅が全然広くダメでした。(どんだけデカいんだHP-01w)
以上、ずっと探していてやっと入手できたLIPのレトログラードの横タイプのご紹介でした。