メカデジのおもちゃです。年代はおそらくメカデジの時計が販売されていた1960〜70年代のものと思われます。メカデジのおもちゃなんて初めて見ましたので感動してポチりました。ebayだったのですが、送料の方が高かったですw
当時はお子様のあこがれだったりしたのでしょうか?カラーリングといい、四角い本体といい、カッコイイです。時刻表示部は風防の裏面がかまぼこ型に凹面になっていてレンズ効果で文字が大きく拡大される本格派です。
全体像です。材質は全てプラスチック製です。ベルトはウレタンっぽいのですが、残念ながらベルトが短く大人の手には巻けません。(おもちゃ時計あるあるですね)
で、このおもちゃ時計の偉いところはちゃんとジャンプアワーの構造になっており、右のダイヤルを回して分を進めていき、時が変わるあたりで自動で時表示の円盤が1時間分進む様になっています。
インスタにアップした動画です。この様にジャンプアワーします。
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背面です。MADE IN ITALYとあります。裏蓋は圧入されているだけです。
裏蓋を開けてバラしてみました。ジャンプアワーの構造はどんななのでしょう?
時刻表示部をさらにばらした状態。右の分の円盤を回していくと背面の軸に1箇所突出しているところがあり、それが回転していき時が変わるあたりで時の円盤の数字の脇の富士山型の凸部を押していき、時の円盤を1時間分だけ回す、という構造でした。単純ですがよく出来ています。
最後にメカデジキングのPLYMOUTHのメカデジクロノとツーショット。
性能、価格、重さ等、全てにおいてメカデジ界の最上端と最下端なツーショットかと思われます。
以上、メカデジのおもちゃのご紹介でした。(2021.4.25.)