もうキリがないのでムーンスウォッチの購入は控えていたのですが、、、先日スウォッチショップを覗いたら「ありますよー」とのことで購入できてしまいました。今だにこのモデルも常に在庫がある訳ではない様で、私はよっぽどムーンスウォッチと縁があるのか、またさくっと買えてしまいました。(発売は昨年の11月2日、定価は47,300円です。このモデルのスウォッチのサイトはこちら)
グレー x 黒のモノトーンなデザインにEARTHPHASE表示の地球が映えます。
EARTHPHASEとは月から見た地球の満ち欠け状態を表示する窓で、スウォッチが世界初で開発した機能になります。右にはこれまで同様、月の満ち欠けを表示するムーンフェイズの窓があり、月が満月の時は地球が新月(新地球?)、月が新月の時は地球が満月になります。この2つの機能の搭載によりクロノの積算計は無くなってしまった訳ですが、スピマスといいう個性と相まってとても宇宙っぽい時計に仕上がっています。本家のスピマスに搭載しても良いんではないですかね?
文字板拡大。上が月が新月時、下が満月時です。地球の満ち欠けは月とは正反対になるだけ、という理由をスウォッチさんにはサイトで分かりやすーく解説して頂きたいです。ちなみにEARTHPHASEの表示はムーンフェイズ表示とリンクせずに単独で修正もできるので(リューズ2段引き後上のプッシャーを押す)、どちらも満月表示に揃える事もできます。しかしEARTHPHASE機能のデザインを考える時に、ムーンフェイズの表示と真逆な表示になるだけなので、単純に考えると月と同じ表示方法でもできたはずですが、そこは単にそうせずに、月面を文字板に描き月の向こうに見える地球という、ロマンのある表示方法を考えついたスウォッチさん、Good jobです。ちなみにMOONPHASE表示は月を2つ印刷した円盤を回転させてますが、EARTHPHASEは地球は固定でその上の黒いマスクが回転して地球の満ち欠けを表示します。またこのカラフルな地球の印刷はこのアメリカ大陸バージョンの他にヨーロッパあたりとアジアあたりバージョンの3種類ある様ですね。
文字板の表面処理はかなりざらついた梨地な感じです。白いステッチのベルトもツートーンの本体デザインに似合います。
背面です。電池蓋の月は地球でもよかったのでは?と思います。
腕に巻いた状態。久しぶりの新ムーンスウォッチ。
もう一枚。普通にカッコイイです。
UVライトを照射した状態。地球はUVライトに反応して発光しますが、、、
スーパールミノバではないので暗闇では地球は光りません。
パッケージです。これまでと同様な構成ですね。
黒スヌさん(こちらでご紹介)と。
パチスヌさん(こちらでご紹介)とパチアポロ8さん(こちらでご紹介)と。
Apple Watch 46mmと並べると小さく見えます。月齢表示は画像でリアルに表示できるApple Watchにはかなわないですね。
ショップでの展示状態。他のシリーズと違い、1本だけぽつんといて寂しそうです。
MOONSWATCHはそろそろカラバリ展開も打切りかなーと思っていた矢先に世界初の新機能追加しての新たな展開、これからもそうくるかー、な展開を期待して待ちたいと思います。以上、MOONSWATCH MISSION TO EARTHPHASEのご紹介でした。(2025.2.15)