メーカー、年代等不詳の手巻きの時計で、文字板の犬がピコピコ機械仕掛けで動いています。かろうじて動いていますが、外装等かなり劣化してきており、おそらく1960年代あたりのものかと思われます。文字板下部にはSWISS MADEの印刷があります。ラグ幅は12mmでかなり小さい時計です。
ebayで見つけて即ポチった次第です。こういったノーキャラクターのピコピコ時計に惹かれます。（以前にご紹介しました、イルカのピコピコ時計など）何故に「男の子と犬が走っている」というシチュエーションで腕時計を作りたかったのでしょうね？
アメリカから来たのですが、送料の方が高い案件です。
ピコピコ時計の中ではピコピコするパーツ（犬）がかなり大きい方かと思います。犬の位置をここにしたかったので、リューズはここになったのでしょうね。
外装のメッキもかなりいっちゃてますが、風防も傷だらけです。そのうち磨いてあげようかと思います。
裏蓋だけは妙に綺麗です。時針、分針も妙に綺麗なので、パーツ交換されたかもしれません。
最後に斜視の動画です。わんこかわいい。よく見ると足がもげてますかね。
以上、文字板で犬がピコピコ動いている時計のご紹介でした。（2022.12.13.）