1975年にブローバの100周年記念モデルとして作られた、音叉時計アキュトロンのスペースビューです。ケース本体の形状がブローバのマークの形状をしているという、非常に恰好良いモデルです。
アキュトロンはハミルトンのパルサー同様、エレキ時計の「基本」すぎて特に手を付けてなかったのですが、(パルサーはP3だけは持ってますが)このブローバのマークの形をしたケースのアキュトロンだけははずっと欲しいモデルの1つでした。今回かなり程度の良いものを見つけましたので、入手した次第です。
バックル部にはケースのモチーフとなったブローバのマークと100周年を表す100の数字とBULOVA の文字があります。
裏蓋側はそれなりに使用感があります。電池蓋とつまみを起こし回転させるリューズがあります。
腕に巻いた状態。アキュトロンはかなりの種類のケースデザインが存在するのですが、やはりこのケースデザインがダントツで恰好良いです。
革ベルトに変えてみました。革ベルトもケースデザインの異形さ具合が際立って良いです。
で、また腕に巻いた状態。ケースは金色のモデルもある様です。
以上、ブローバのアキュトロンスペースビューの100周年記念モデルのご紹介でした。
2019.3.5. 追記・・・この時計にはステッチ無しのコードバン(馬革)の厚いベルトが似合うだろうなーと思いつつ、中々良いのが見つからず…やっといい感じのを見つけ購入できました。 コードバンの時計ベルトって初めてですが、しなやかで良いですね。
以上、コードバンのベルトに変えたことの追記でした。
2020.10.18. 追記・・・電池切れの状態でしばらく放置していたのですが、本日久しぶりに電池交換をしましたので追記します。まずは電池蓋を開けてバッテリーを取り出した状態。バッテリーにはスペーサーのゴムのパーツが巻かれてます。(画像はそれを外した状態)
電池はSR936SWを1つ使います。入れる時はマイナス面が上ですので注意しましょう。
無事交換し、電池蓋を閉め(この電池蓋のミゾの幅が狭く、日本の硬貨は入らないので、側アケなどで回します。)、時刻合わせの状態。電池蓋のとなりのこのつまみを起こして針を回転させます。
音叉の「プーーーーーン」という駆動音が微かに聞こえ、再び動き出したので、撮影。やっぱカッコイイですね。
以上、電池を入れ替えたことの追記でした。