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シチズンの1969年製造の自動巻きの時計のクリスタルセブン カスタムです。マッチ棒をぐるっと並べた様な、1分毎の指標を全てアップライトインデックスにしている、シチズンならではの非常にアクの強いデザインのモデルです。クリスタルセブンは国産で初めてクリスタルガラスを採用したモデルだそうで、それを誇示するかの様な非常に分厚いガラスです。で、その分、外周の角の面取りも大きめにとってある為、斜めから見ると下の画像の様にインデックスのオレンジの差し色が二重に見え、より強烈なイメージを与えています。(ベルトはオリジナルではありません。)
アンティークショップ等ではこれの黒文字板x青インデックスバージョンはよく見かけるのですが、このグレーxオレンジバージョンは比較的珍しいかと思います。
で、この文字板デザイン、私的には当時のクイズ番組の「クイズ タイムショック」を連想せざるを得ません。文字板の状態としては正解した時に光る赤いライトが全周点灯している、全問正解して100万円ゲットした瞬間な感じでしょうか。で、今時タイムショックと言っても誰にも伝わらないかと思いきや、今でも年に1回位「ザ・タイムショック」としてやっていたのですね、知りませんでした。 番組のセット的には下の当時のものとは大分異なる様ですが。
という事で、自然光下で撮影したカットを2枚程。やはり太陽光下の方が自然な色です。
反対のアングルから。オレンジが眩しいです。
最後に背面の画像を。オーソドックスなスクリューバックな裏蓋です。
裏蓋を開けた状態。27石の機械です。当時世界最薄の自動巻モデルでもあった様です。
以上、シチズンのタイムショック時計のご紹介でした。(2021.8.1.)