1970年代のBRADLEYの手巻きの機械式のミッキーメカデジです。3年程前に箱、ギャランティー付きのほぼ新品状態のものを入手することができたものです。これまでアナログ時計で自ら時刻を指差してきたミッキーがデジタル時計化されて役目を終え、「ハハッ、あとはお任せしましたので、どうぞこちらの数字をご覧ください。」と言わんばかりに横に控え目に横に立ってます。
比較的小ぶりなケースです。カラバリとして金ケースのものや、円形ケースでプラスチック製のモデル、ミニーバージョン等もありました。
薄めの本体に円筒形の背面ケースが付いている様なケース構造です。
しかし、入手時は綺麗だったのですが、文字板にはうっすらとシミの様なものが出てきてて、少し劣化してきています。ケースの密閉度のほぼ無いこういった時計では湿度の高い日本ではやっぱ劣化は早いですかね。。
プラスチック製のボックスと保証書です。蓋の裏のミッキーがかわいいですが、この時計専用のケースという訳ではなさそうです。
Comic Character TIMEPIECES(というキャラ時計のバイブルである洋書)によると1976年製の様です。
他の保有するミッキー時計達と。左は首振りミッキー(こちらでご紹介)、中央は電磁テンプのエレクトリックミッキー(こちらでご紹介)です。どれも1960〜70年代の機械式時計です。
自作したApple Watchのフェイス(こちらでご紹介)と。
以上、BRADLEYのミッキーメカデジのご紹介でした。(2021.3.10.)