1970年代のロジェタロンデザインのlipの左右非対称デザインのモデル3本をまとめてアップします。まずは中央のクロノグラフのマッハ2000から。
黒い本体に黄緑色の秒針とクロノの30分積算部の差し色が効いてます。ムーブはバルジュー7734の機械式クロノです。ベルトもオリジナルでlipのロゴが入っています。
これは右の3つの丸いクロノ用のボタンとリューズが全て黒く渋くまとまってますが、lipと言えばこれが赤、青、黄色の3色をしたモデルが有名ですね。
裏蓋はスクリューバックです。
次は電磁テンプモデル。同様のディティールでシンプルにまとまっています。
オレンジのイナズマ秒針がカッコイイです。運針は電磁テンプらしい、ちょっとたよりない動きです。
これもスクリューバックの裏蓋です。
裏蓋を開けた状態。金色の綺麗なムーブです。
最後はLEDモデル。このモデルのみlipの表記が本体にあります。
またLEDモデルにはプッシュボタンに丸いパーツはありません。
背面。スクリューバックではありません。
裏蓋を開けた状態。ずっと放置していたので、気がついたら逝ってしまわれてました。
ムーブを取り出した状態。汎用ムーブなので、これごと交換すれば生き返りますね。
手に取った状態。lipのLEDモデルはこの他にいくつかデザインのバリエーションがあります。
最後にもう一度3本まとめて。3兄弟ですね。
下にリンクを張りました様に、いまだに復刻モデルが多々出ているlipの時計ですが、やはりどれもオリジナルの方がカッコイイですね。以上、lipの時計、3本まとめてのご紹介でした。(2021.11.6.)